自然派ワイン

(価格などの金額には消費税が含まれています。)

ル・クロ・デ・グリヨン            Le Clos des Grillons

 ル・クロ・デュ・グリヨンのニコラ・ルノーは、2005年に教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6キロに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入。同年8月にはジャン・ポールの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」と自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2をごく少量添加し瓶詰されます。 
産地:フランス>コート・デュ・ローヌ
生産者:ル・クロ・デュ・グリヨン
農法:ビオロジック
レ・グリヨン・ブラン2016(白)
絶え間ない進化を遂げ、パリのワインショップで爆発的な人気を誇るニコラ・ルノー。砂混じりの泥灰土壌で育ったグルナッシュブラン、ブールブラン、クレレットをアッサンブラージュしました。ベージュブラウンの色調、溌剌とした柑橘の後、洋梨やアプリコットの香りを感じます。まるで完熟した桃のような果実にミネラルとアルコール感、アフターの少しの苦味がアクセントになります。発酵は自然酵母、ステンレスタンク、熟成はセメントタンクで8ヶ月。SO2は瓶詰め時に10㎎/L、無濾過、無清澄。
葡萄品種:グルナッシュブラン70%、ブールブラン20%、クレレット10%
price:3014円 /750ml(完売)
   レ・グリヨン・ルージュ2016(赤)
絶え間ない進化を遂げ、パリのワインショップで爆発的な人気を誇るニコラ・ルノーが、泥灰土壌で育ったグルナッシュノワールを主体に仕込んだ定番の赤ワインです。一部をマセラシオンカルボニック後にセメントタンクで発酵、残りは6 日間の醸し後、木樽で発酵、そのまま8 ヶ月熟成しました。ルビーの外観からイチゴジャムや黒スグリの香り、奥から黒胡椒を感じます。蒲焼の甘辛い味わいとの相性が良いでしょう。発酵は自然酵母、半分はステンレスタンクで10日間マセラシオンカルボニック、セメントタンクで10か月発酵・熟成。SO2は瓶詰め時に10㎎/L、トータル14㎎/L未満、無濾過・無清澄。
葡萄品種:グルナッシュノワール、サンソー、クレレット 1/3ずつ
price:3014円 /750ml(完売)
  ユヌイル2016(赤)
絶え間ない進化を遂げパリだけでなく世界から注目を集めるニコラ。この土地が風から守られた真のune ile(島)であることから名付けました。セメントタンクでマセラシオンカルボニック後、バリックで熟成しました。透き通ったピンクガーネット色、アメリカンチェリーや花の香りを感じます。抜群のアタックは滑らかでピュアなエキス、こなれた酸にエッセンスが溶け込む一体感です。発酵は自然酵母、SO2は瓶詰め時に10㎎/L、トータル20㎎/L、無濾過、無清澄。
葡萄品種:ムールヴェードル100%
price:3619円 /750ml(完売)



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フランス自然派ワイン

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